ABOUTインプラントとは
インプラントとは、失ってしまった天然歯の替わりに、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。
従来の入れ歯とは違って、健康な歯を削る必要もなく、自分の歯と同じように“食べる・話す”ことが出来るようになります。歯を失った部分のみを治療する方法ですから他の歯に侵襲を加えることはありません。
そして、しっかりと固定された、硬いものも噛むことのできる歯を回復することができるのがインプラント治療です。
このような方はインプラント治療が
お勧めです
- 硬いものが噛めない。
- きちんと発音が出来ない。口臭が気になる。
- 合わない入れ歯を使用しているため、食事を楽しめない。
- 食べ物がおいしく感じられない。
- 人と話をするのが億劫になった。
PROS AND CONSインプラントの
メリット・デメリット
インプラントのメリット
- 咬む能力が回復する
- 周囲の歯に負担をかけない
- ブリッジと違い健全な歯を削る必要がない
インプラントのデメリット
- 手術が必要
- 保険がきかず費用がかかる
- 治療期間が長くなる
- 全身疾患の状態によってはできない方がいる
- 外科処置による合併症が伴う
FEATURES当院のインプラント治療の特長
高機能CTを使った精密な診断
今までのレントゲンでは重なって分かりにくかった細かいところを確認でき、さらに歯や顎骨の構造を立体的(3D)で見ることができます。
インプラントメーカー
インプラントは、すべて同じ物ではありません。日本で使われているメーカーだけでも60社ほどあります。モノの値段がピンからキリまである様に、インプラントも高級なものから半額値以下の安いものまで様々です。
安いに越した事はないけれど、インプラントは体の中に入れるもの。安全で信頼のおける製品を選ぶ必要がある、と考えております。
スマイルスマイル歯科では、歯根型歯科用インプラントを世界で初めて製品化した世界で一番歴史のあるノーベルバイオケアを使用しております。すでに何百万もの人々がこのインプラントにより、快適に咬めるようになり、自然な外見をとり戻しています。
インプラント処置時の滅菌対策
インプラントは、歯を失った部分に人工の歯根を埋める手術を伴う治療です。そのため、通常の処置より厳格な滅菌状態を保つ必要があります。
実は、インプラントの滅菌体勢は、各々の医院によって差があります。完全滅菌を保ち処置を行う医院から、仕切りもないすぐ隣で歯や入れ歯を削っている医院まで様々です。
スマイルスマイル歯科ではインプラントの処置時には、医科の手術と同じレベルでの滅菌状態が完全に保たれるよう、スタッフ全員で厳しく管理しております。それが、患者様が安心してインプラント処置を受けていただくことにつながるからです。
完全個室を使用
個室内は、スタッフが診療椅子も床も滅菌用薬液で清拭し、その後は閉鎖。他の場所からの目に見えないホコリや細菌の侵入を防ぎます。
インプラント専用器具を使用
AIDSや肝炎も滅菌できる高圧蒸気滅菌で完全滅菌し、パックします。そして、直前まで開封しないことにより、滅菌を保ちます。器具を出すテーブルも滅菌の覆布の上であり、そこはすべてが完璧に滅菌されています。機械類もインプラント専用です。他院ではあまり使われていませんが、吸引器具もインプラント専用の独立したものを使用することにより、より厳しく滅菌状態を保っています。
ドクターとアシスタント複数名は、キャップをかぶりマスクをし、手を石鹸と消毒液で清潔にしたあと、滅菌ガウンを着、滅菌グローブをいたします。その時、滅菌されていない部位に触れないように細心の注意と管理がされております。患者様に使用したガウンや滅菌の覆布の使用は一度だけで、破棄しています。
DIFFERENCES従来の治療法との違い
歯を1~2本失った場合
従来
周りの健康な歯を削ってブリッジにします。
インプラント
健康な歯をまったく削ることなく、歯のない部分にインプラントを埋入します。
歯を全て失った場合
従来
総入れ歯を作製し、歯肉との吸着力で支えています。噛む力が弱く、食べ物が内側に入って痛かったりします。
インプラント
All-on-4は、埋め込むインプラントの数が最小4本。骨の移植をする必要性がかなり低いです。抜歯からインプラントの埋め込み、仮歯の装着まで1日で行うことが可能になりました。
TREATMENT PROCESSインプラント治療の流れ
1. 相談
インプラント治療に必要な診査を行い、治療が可能かどうかの診断を行います。
治療可能な場合は、患者様との相談をしながら治療計画を立てます。
2. CT診断
今までのレントゲンでは重なって分かりにくかった細かいところを確認でき、さらに歯や顎骨の構造を立体的(3D)で見ることができます。
3. インプラント埋入手術
インプラントを埋入する部位の歯肉を開き、顎の骨にインプラントを埋入します。インプラントが骨にしっかり結合するまで約3~6ヶ月程度待ちます。
4. 人工歯の装着
歯を作製するためにお口の中の型を取ります。作製した人工歯を装着して完成です。
5. メンテナンス
インプラントの形や特徴をよく理解した上で、担当医の指導に従って、歯科衛生士がブラッシング指導を行い、歯垢や歯石の沈着を防ぎます。歯を長持ちさせるために、定期的に担当医と担当衛生士の検診を受けることをお勧めします。
FAQインプラントに関する
よくある質問
費用はどのくらいかかりますか?
治療はだれでも受けられますか?
一度入れたインプラントに寿命はありますか?
インプラント治療後、食べ物などの制限はありますか?
ABOUTAll-on-4とは
All-on-4(オール・オン・フォー)は、総入れ歯をお使いの方や多くの歯をなくした方のためのインプラント治療法です。従来、すべての歯を失った方にインプラント治療を行う場合、骨の移植をしたり、8~14本のインプラントを埋め込むのが一般的でした。
All-on-4(オール・オン・フォー)は、奥のインプラントを骨のある部分へ斜めに埋め込み、力を広く均等に配分することにより、最小4本のインプラントですべての人工の歯を支えることに成功しました。手術の負担を必要最低限に抑えた新しいインプラント治療法、それがAll-on-4(オール・オン・フォー)です。
※顎の骨の状態によってはインプラントの本数が多くなることもありますので、主治医によくご相談ください。
TREATMENT PROCESSAll-on-4の流れ
- STEP 1
術前
-
検査と準備
レントゲン写真を撮り、全体的な治療計画を立てます。
- STEP 2
術前
-
インプラントの埋め込み
抜歯が必要な場合は抜歯をします。歯ぐきを切開してインプラントを埋め込みます。
- STEP 3
当日
-
待機
インプラントを埋め込んだ後は、骨とインプラントが接合するのを待つため、しばらく待機します。
- STEP 4
3~6か月後
-
仮歯の取り付け
人工歯装着の準備を始めます。インプラントの埋め込みから約3~6カ月後に、仮歯を取り付けます。
- STEP 5
-
完成
仮歯で形態を確認後、最終的な人工歯が入ります。
DIFFERENCES従来の治療法との違い
総入れ歯
All-on-4なら……
噛む力を十分にかけられず、硬い物を食べることができない
あごの骨にしっかりと固定されているため、硬い物も食べることができきちんと栄養が取れるようになる
歯ぐきが覆われていて、食べ物がおいしく感じられない
天然の歯と変わらない感覚でものを噛んだり、味わうことができる
入れ歯が動いて発音しにくく、人と話をするのが億劫になる
固定されているため安心しておしゃべりができる
食後に入れ歯をはずして洗ったりするのが嫌で、外出や旅行ができない
固定されているため、取りはずす必要がなく、外出や旅行が楽しめる
口臭がひどいのではないかと不安で人に会えない
人と会うことに対して自信が持てるようになる
あごがやせてしまい、年老いて見える
あごの骨の変形も少なく、若々しい顔貌を維持できる